綺麗なだけの世界じゃ、息が詰まるから。 NoiseLily(ノイズリリー)です。🥀
新作『トオカ』をリリースしました。
今回は、アンニュイでセンチメンタルな残暑のトラップです。
誰かの恋が始まり、そして気づけば静かに終わっていく夏の魔術。 夏の終わり、ふと感じる肌寒さや人恋しさを、遠くからただ眺めているだけの—少し切なくて、純文学のような仄暗さを持つ言葉たちで紡ぎました。
セピア色に褪せていく記憶と感情の揺らぎを、あなたの鼓膜で直接受け取ってください。
歌詞はこちら
恋がはじまって五十と六日
色褪せた朝顔がうつむく頃
トオカ、君の横顔から
あの日の眩しさが抜けていく
遠い場所から見下ろしたあの日
アスファルト揺らめく陽炎の中
誰かを真っ直ぐ見つめる瞳
なんのきなく、ただ眺めてた
水しぶき光る坂道
追いかける小さな背中
君の歩幅が弾むたびに
僕のまどろみ、遠ざかっていく
恋がはじまって、まだ十と七日
サイダーの泡みたい弾けた午後
君の笑顔のそのワケは
真っ白なシャツに揺れていた
響く蝉時雨
飛行機雲
お祭りの夜、打ち上がる花火
照らされた横顔どこか寂しげ
誰かの落とした錆びた鈴の音
君は立ち止まり、ひとり迷ってる
夕立が洗い流した町で
麦わら帽子押さえた風が
ほんの少しだけ冷たくなって
今の君ごと追いこしていく
恋がはじまって四十と八日
グラスの温度、もうぬるい午後
君の頬の擦れた痕
真っ白なシャツが濡れていた
夏が終わった最初の夜に
湿った風が戸を叩いても
トオカ、君は泣かないんだね
汗を拭い、ゆっくりと前を見る
遠ざかる足音
茜色の空
もう少し見てたかった
欠伸をかんで穏やかな明日へ
君は歩き出す、ひとり歩き出す
遠い花火の音、終わりを告げた
恋がはじまって六十と二日
すべて幻みたいな季節
ボクも知らない明日の行方
オレンジの影が遠ざかる
トオカ、またね
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覚めない幻想の中で、あなたを待っています。 どの世界線からでも繋がれます。
良かったら、チャンネル登録と高評価であなたの痕跡を残していってください🖤
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